未来を信じる力を
今週末は、震災があった石川県周辺に大雨の予報がでているそうです。
移動中の車中で見たワイドショーでは、ブルーシート配布の様子や震災に乗じて詐欺や窃盗などの悪事を働いている人がいるという話題も放送されていました。困っている人をさらにどん底に落とすようなそんなことはやめてほしいなと思いました。特に、被災された方は、生活を再建するめども立たず明るい未来を描けずにただ一日一日を必死に生きていることと思います。そんな人たちに
「希望を与えること、明るい未来を築くための基礎となる優しさで包んであげられるようなことをしましょう。」
と、悪いことを考えている人に伝えたいです。
わたしは、12歳で父を16歳で母を亡くし、高校を中退しました。
両親が残してくれた家を守ろうと必死で働いていましたが、借金返済、固定資産税などの税金、周りの友達は遊んでいるときに自分だけ朝から晩まで低賃金で働いていることがバカ臭くなり引きこもり借金が増えるなど10代~20代半ばまでは地獄のような生活を送っていました。親から受け継いだ家も、結局は足元を見られ二束三文で売ることになり、さらに売却して手にしたお金は、職場の先輩にだまし取られたり、交通事故で無くなったりと自己肯定感は低下して、生きる気力もない日々を送っていました。生活は、水道以外は、全部止められるなど白いご飯や職場のまかないだけで暮らしていました。
そんなわたしも、友達や職場で出会った人たちに恵まれて、大検取得、通信制の大学卒業、結婚、子宝にも恵まれ幸せな日々を過ごしています。妻には尻に敷かれていますが…
今できることを、一つ一つ積み重ねたり、わたしは、夢が見つかったので、それをどうすればかなえられるか真剣に考え一日1時間でも勉強をする時間を作ってきたからだと思います。
人間は、弱い生き物ですが、誰かのためには頑張れるものです。被災している方々だけではなく、悪いことをしている人たちも今がずっと続くわけではありません。よりよい未来を作るためには努力が必要です。無理せず頑張ってください。
〈よりよくなりたい人へ〉
①夢を見つける。ただし、できないと決めつけないし、夢は一つに限らない。
夢がない人は、本を読む、ネット記事を読む、人と話をする。周りの人を見る。
②できる筋道を立てる。
必要な資格や勉強すること、勉強できる場所など具体的な計画を立てる
③一日に取り組む時間を決める。
1時間や30分などでOK毎日続けて習慣化するまで無理しない。
④自分をほめる。
決めたことをやったらほめる。勉強が全部外れでも、やったことをほめる。勉強はできないことをできるようになるためにすること、できなくて当たり前!できなくても自分をせめない。
⑤計画した筋道や夢は紙に書いて振り返られるようにする。
計画は変更があってもいい、夢もかわってもいい、取り組んでいることが大事
振り返れるように見て、自分の現在地や進む方向が分かるようにする。
可能性は無限です。どん底はいつまでも続きません。変わりたいと思ったときに、できることをまず一歩踏み出す。それは、本屋さんに行って本を探すただ、当たり前のその一歩が明るい未来へと続く一歩になりえます。
ちなみに、わたしの今年の目標は英会話ができるようになること、北海道へツーリングに行くこと、臨床心理士やカウンセラーの勉強をすることを目標としています。新しい自分になりたいので!まず一歩、自分や周りの人のために行動しましょう。それが、変化への第一歩です。
今年、初詣に行った弘前天満宮です。
試験を受けている時、月一で勉強の様子を報告して次の月は何を頑張るか、目標を伝えてを7年位続けました。参考までに
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