言葉の力
最近、書こうか書かないか迷っていることがずっとありました。
それは、テレビや週刊誌の報道で性加害が扱われていることです。
まっちゃんが昔から好きで、ずっと見てきました。今回扱われている年下が女の子をナンパしたり車から指示を出したりなんて、ガキの使いのトークなどで普通の流れていて知っていました。人見知りで酒をあまり飲まなかった若い時のまっちゃんが普通にやっていたこと。若手もまっちゃんという看板をかざしてナンパを成功させるお互いにwinwinでやっていたこと。最初に報道されたときも、芸能人がホテルの部屋で合コンしているだけでしょ。何が問題なのかな?と思っていました。
週刊誌に話が持ち込まれて、上納システムや性加害などの注目する言葉で飾られただけで特別なことになってしまう。ただ単なる合コンに参加していたと思っていた女性たちも、それは上納だったのかと被害者意識をもって告白をしてしまう。マスコミの言葉が何とも思ってなかった人を被害者にしてしまう。
時代も価値観も違う中で日常だったことが、現代の基準ではアウトになってしまうだけ…テレビも週刊誌も人を責めることはしつつも過去を振り返り反省することもない。ジャニーズ問題もそう。騒ぐだけ騒いで、ネタに新鮮さがなくなれば知らないふり。
ただ、性加害の被害者が話しやすくなったのはとてもいいことだと思うし、性加害という価値観が一般化するのもとてもいいことだと思います。ただ、誰かを叩くだけ叩いて、人生をめちゃくちゃにして知らないふりをする日本の週刊誌とテレビの関係は絶対によくないと思う。
センセーショナルな言葉に踊らされず、自分で考えて判断できる人が多くなってほしいと思います。みんなが幸せで過ごせますように。
ちなみに、大物芸能人が、もっと金を払えばいいとかケチとか言っているけど、それこそ金で楽しみを買っている人の感覚でそれを恥ずかし気やおかしいと思わず放送するテレビは自分たちでおかしいと思わないんですよね。それって、売春や金で黙らせることを容認していることになるのではないでしょうか。
まっちゃんやたむけんが渡したのは、タクシー代で合コンに遅くまで参加してくれて、終電を逃したから渡しただけ、女性を物として扱ってない証拠だと思うのですがね。楽しい時間を共に過ごして遅くなったから足代を出しただけ。そっちの方が普通でケチとかせこいとか言っている方がおかしいと思うのですが…。悪いことをしている感覚があったら、公共放送で堂々と言っていないし、今は時代に合わせてそのような遊び方をしていないから最近の話題は出ずに過去の話ばかり出てくる。
もう一度、みんな冷静に考えてみてほしいと思います。情報は、伝える側は何かしらの意図があるのだから
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